7月14日

まだまだ 駆け出し、、、。

4月からお店で勤務を始めて2ヵ月経った。
毎日の勤務はほぼ、午後に出勤して夜の夕食時間が終わるところまでだ。もちろんシフト制なので前後することも、昼からの勤務になることもあるけど、ほぼこの時間帯で勤務している。

お店は郊外だが、近くに工場があり、昼食後~夕食までの時間を除けばお客様が完全に途切れることは少ない。夜には家族連れでにぎわっている。
店長をはじめ、アルバイトさんたちも長く勤めている方が多いのでわからないことや困ったことがあってもすぐに相談できて助かる反面、僕が足を引っ張って叱られることも多い。

最初は、挨拶の「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」をおなかの底から声を出す練習をして、お客様が帰られた後の客席の「下げ」だけをする日々から始まった。今では、「研修バッチ」も外れ、オーダー受注などの接客応対、電話対応、サラダ作り、調理補助も任せてもらえるようになった。

少しでも早く仕事を覚えてみんなに追いつけるようになろう。
まだまだ店の一員になれていないと感じています。頑張ります。

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7月25日

慣れって、 怖い。

随分、お店での勤務にも慣れてきた。お客様が来店されてから退店されるまでの一通りの接客の流れを把握できるようになって、少し余裕が出てきたと思う。
お昼時のピークタイムを過ぎて少し落ち着いたとき、店長に呼ばれた。

「お疲れ様。お店が忙しくなると急にあいさつの声が小さくなって、表情がこわばってくるから気をつけてね。「ニコ・キビ・ハキ」を思い出して!後、さっきテーブルを拭いているとき、イスに膝をのせて作業していたね。イスに膝をのせないって、最初に注意したことだぞ。少し慣れて気が抜けているんじゃないか?」

しまった。

「ニコ・キビ・ハキ:いつもニコニコ笑顔で、キビキビと動き、ハキハキと受け答えする。」は研修中にも何度も言われたことだ。店に入ってすぐの頃はいつも気を付けていたのにたしかに慣れてきて気が抜いていたかも、、、。

店長は続けて言う「壱番屋のサービスはカレーライスを提供するだけじゃない。気づき、感じて、行動する。親身になって接客することでお客様に感動を届けているんだよ。忙しくても「ニコ・キビ・ハキ」を忘れずに、常にお客様の気持ちになって接客しよう!」
やはり慣れてきたときっていうのは気が緩んで大事なことを見落としてしまいがちだ。僕はまだまだ慣れてなんかいられない。

これまでにずっと気を付けていたことで店長から指摘をいただきました。慣れで気が緩んでしまっていたようです。今後、気をつけます。

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8月4日

恐怖の抜き打ち検査

本部から、スーツ姿の2人組が来た。
店長と少し言葉を交わしたかと思うと事務所へ行き、店のユニフォームに着替えてエプロンまでつけて厨房に入ってきた。

そうか!これが品質保証部の「抜き打ち検査」か!

品質保証部の検査で指摘されたことを改善できなくて、ほんとに営業停止になった店まであるって聞いたことがある。
僕が作業したところは大丈夫だろうか、、、。何事もありませんように、、、。

サッと、分厚い検査票を片手にひろげ、テキパキと検査を進めていく。
食材の解凍時間や管理方法、料理に直接触れる鍋や調理器具の衛生だけじゃなく、換気扇や壁、床の汚れや揚げ油の鮮度を測るツールの劣化、テーブルや椅子のガタつきにいたるまで細かく一つ一つチェックが入っていく。

終わったみたいだ。店長と事務所にこもり、話をした後、彼らは去っていった。
店長から全員に向けて結果の報告があった。何点かの指摘があったものの「営業停止」になるような指摘はないとのこと。よかった。
でも、僕が清掃した床の隅に髪の毛が落ちていたとの指摘があった。こんな小さなゴミまで調べるのか!
厳しすぎる!これがお客様を守るということか。気を引き締めて行かないとまた叱られるな、、、。

初の抜き打ち検査を体験しました。すごいですね。気を引き締めようと思いました。

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8月20日

ついにお客様の カレーを作る!

また、店長から呼ばれた、、。
最近は結構、気を付けているつもりだけど、他になにかあるのかな、、、。
「今日はピークに厨房で調理に入ってもらうよ。これまで練習してきているし大丈夫。いつもと変わらない味を10分以内に提供する。こっちも提供前にチェックするから安心して!がんばろうね!」

「はいっ!」

ついに僕のカレーをお客様に提供する日が来た!オペレーションはこれまでに何度もシミュレーションしてきたから大丈夫。できるはずだ。でも緊張するな~。

厨房に入ってすぐに常連のお客様が来店され、ホールのアルバイトさんから注文の声がかかった。
「パリパリヤサイミックス600ニカラワン!」

「は、はいっ!」
これまでにやったことを思い出して、、、。

「パリパリチキン」をフライヤーに投入。「ルー」に「2辛のとび辛」を入れて「やさい」をよく煮込み、「ご飯」を600g、「パリパリチキン」が揚がった。すばやく包丁でカットした「パリパリキチン」をご飯にのせて、半分にかかるようにルーをかけたら完成!

お客様は喜んでくださるだろうか、、、。いつもと同じ味にできただろうか、、、。
お客様はいつも通りに食事をされている。
「ありがとうございました。」
「いつもと変わらない味で安心するな。また来ますね。」
よかった~。

よしっ!これからも頑張るぞ!

ついにお客様にカレーを提供しました!
これからもお客様に喜んでいただけるよう気を抜かずに頑張ります!

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9月15日

残業もあるさ。

今日は連休の中日だけあって朝からお客様が途切れない。
いつもだと午後には昼食のピークタイムが終わって店内は落ち着いているけれど、今日は午後になっても時々席が空くぐらいでずっとお客様からの注文が入り続けている。

家族連れのお客様が多く、注文内容もレパートリーに富んでいる。おかげでキッチンもホールも落ち着く瞬間がない。バタバタしながらも僕の休憩時間になった。店長から「休憩だよ。」と声が掛かる。さらに「悪いけど今日はお客様が多いので休憩時間を15分、短くして早く戻ってもらえるかな。」そうだな。今日の忙しさだと、時間いっぱいまで休憩していたらお客様に迷惑がかかるよな。よし。15分早く切り上げて店に戻ろう。自分の食事を済ませ、店内に戻ると案の定、店はまだ混んでいる。すぐに手洗いを済ませ仕事に戻る。
ここまでお客様のご来店が続くのは僕の経験上では初めてだ。みんなにも疲れが見える、もちろん僕もだ。僕の上がりの時間まであと少し、がんばろう!
店長が呼んでいる。

「もう上がる時間だけど今日は店内がまだ満席状態だから、もう少し勤務を伸ばしてもらえないかな?もちろん、ちゃんと残業はつけてね。」
疲れてるんだけど、、、。
でも、お店がこの状態でお客様にご迷惑をおかけしちゃいけないよな。
「わかりました!」
「ありがとう!よろしく頼むよ!」
結局、今日は計2時間の残業となった。でもみんなで頑張ったからお客様にご迷惑をおかけすることなく一日を乗り切れた。

寝よう、、、zzz

今日は残業2時間。きつかったです。

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10月29日

同期に抜かれて 心も体も、、、。

店舗勤務を始めて4か月。正直なところ体がつらい。
店舗での勤務は基本、立ち仕事だ。

これまでアルバイトなどで店舗勤務を体験したことがなかった僕にとっては、ずっと立っているだけでもなかなかきつい。足に豆やタコができるぐらいの頃はまだよかったが、最近は体全体に疲れが蓄積されてきたのか、せっかくの休みの日にも午前中はほとんど寝て過ごしている、、、。
これではいけないと、同期の仲間たちと夕食会を開くことになった。それぞれの店舗に散って久しぶりの集合だ。

「店舗どう?」「疲れるよね。」「めっちゃ怒れらるんだよね。」「うちはそんなに厳しくないけど、昼の混み具合が半端ないから、その時はみんな血走ってる。(笑)」
「田中さん、等級上がったんだよね?」
「うん。たまたま。だけど良かった。6等級になったんだ。SV(スーパーバイザー)になりたいから早く店長になりたいんだよね。」
「そ~か~すごいな~。おめでとう!」
みんなと別れての家路。「やられた。」と思った。
僕も早く等級を上げたい。今度、SVの佐藤さんが巡回に来たときに相談してみよう。

休みのためなし、、、。

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11月05日

店舗こそが 壱番屋!

SVの佐藤さんに面談をしてもらった。
佐藤さんはこれまでにもなんでも相談に乗ってくれたから、ここはズバリと聞いてみよう。
「同期の田中さんが6等級に上がったと聞きました。僕も早く上がりたいんですが、どうすればいいでしょうか?」
「海外事業を志望だったよね。店舗勤務はどう?」
「正直、海外に行ったら、今の店での勤務は意味がないんじゃないかと思えて、体もきついし、早く店を卒業したいんです。」
「なるほどね。でも君は海外で何をするつもりなのかな?海外へ行けば言葉も文化も生活習慣も違う経営者や社員さん、アルバイトさんを相手に壱番屋の理念を継承していかなければいけないんだ。そのためには、日本のどの店長やSVよりも多くの知識を持ち、経験を積んでおかなければならない。中途半端な知識や経験では通用しないよ。

特に失敗が多い人がいいんだ。いろんな相談に乗れるし、なにより引き出しが多くて深い。
6等級に上がるためには「お客様に応じたオペレーションを単独でできる」が条件になるんだけど、今のままでは上がれない。君はオペレーションはできるけど、壱番屋ではそれは最低限のレベルなんだ。どうやったら少しでもお客様に喜んでいただけるかを常に、どんな時でも一生懸命考えて実践していく姿勢が大事なんだ。それを間違ったら海外どころか店長にすらなれないよ。もちろん海外でも店舗に立って運営の陣頭指揮を執ることもあるから体がきついってへばっていたら笑われるぞ。
今はお客様のためを精一杯意識して頑張って、いっぱい失敗しよう!」
そうだった。

店舗の勤務は「壱番屋のキャリアのスタート」であることを忘れてた。海外勤務に活かせるように、お客様のためにやろう!失敗はこれまでも許してもらえたじゃないか!
「ありがとうございます!頑張って失敗します!」

佐藤さん
今日はありがとうございました。
迷っていた気持ちが晴れた気がします。頑張ります!

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02月15日

これが 「ありがとう!」の喜び

お子様2人連れの女性が来店された。
一人はまだ2歳になってないぐらいかな?ベビーカーに乗っていて、もう一人は3~4歳ぐらいか?
「いらっしゃいませ。ベビーチェアがご入り用ですよね?お席はこちらでよろしいでしょうか?
ご注文は後程お伺いいたしますが、ベビーカレーなら1歳以上のお子さんでしたら大丈夫ですよ。」
「ありがとう。じゃベビーカレーとお子様カレーのDと私はやさいカレーを200gで。」
「ありがとうございます!野菜カレーは少し後でお持ちしましょうか?」
「あっ、お願いします!」

このぐらいの子供の食事は手がかかってお母さんは自分のご飯を一緒に食べるとか難しいんだよな。姉ちゃんのところも大変そうだったもんな。子供たちが退屈しないように塗り絵も持って行ってあげよう。
みんな無事に食事を終えたみたいだ。よかった。
「ありがとう。塗り絵で子供たちが遊んでいてくれたからゆっくりと食べられました。子供たちの食事が終わるころに私のを持ってきてくれたからあったかいのが食べられてよかったよ。いつも冷めてしまうから、、、。塗り絵の追加もありがとう!」

うれしい!

「すべてのお客様へ感動を届ける。」
これなんだ!うちの会社がやろうとしているのは。一人一人のお客様においしいカレーを届けることだけの杓子定規なサービスじゃない。それぞれのお客様に一番心地よいサービスをする。僕はこれを海外へ届けるんだ!

お客様に「ありがとう!」と言っていただいてこれまでで一番うれしかったです。「お客様のため」って、正直よくわかってなかった気がしました。これからも一生懸命考えて「お客様のため」を実践します!

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4月某日

ついに6級!

「おめでとう!ついに6等級だね!これからさらに気を引き締めて欲しい。
さて、君は6等級に上がったけれど、海外事業で活躍するためには店舗の運営ができるだけじゃ足りないぞ。前にも言ったように、これから君は国内最高の店長を目指しながら、海外での壱番屋の戦いを引っ張っていくだけの知識と経験を積んでいく必要がある。
で、これからどうしていく?」

そうか、海外の日本の常識が通用しない場所で言葉や生活習慣の異なる人たちとコミュニケーションをとり、壱番屋のカレーと接客で戦っていくんだ。
「日本にいても、できることがあると思います。
各国の料理の味を知っておくことも必要ですし、なによりも海外の方とコミュニケーションを取るためにいろんな国の人と会って話すこともやりたいですね。
浜島社長の言われているインドへの進出は僕が最も注目している海外施策なんです。

だからインドの人や知識に触れる機会を増やして勉強していきたいです。」
「いいね!じゃ、毎日の営業日報に店舗で勤務する以外でやったことや考えていることも書いて報告してよ。楽しみにしているよ。」
「はいっ!」

やるぞ!

まだまだ店舗での仕事も半人前だけど、海外勤務に向けてやれることを小さいことからでもやっていこう!

近所のインドカレー店へ敵情視察に行きました!
うちのカレーとは全く違うものであることにいまさらながら驚いています。種類の豊富さや香辛料の複雑な風味。これを1日4食食べている人たちにココイチのカレーを「日本のカレーライス」を届けたいです。

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