代表取締役社長
浜島俊哉TOSHIYA HAMAJIMA

プロフィール

  • 1959年 愛知県名古屋市出身
  • 1980年 CoCo壱番屋に入社。初の大型店を店長として成功に導くと共に、マネジメントの手法を確立
  • 1992年 取締役全国統轄本部長 就任
  • 2000年 代表取締役副社長 就任
  • 2002年 現職・代表取締役社長 就任

仕事は楽しむべきもの。
だから私は挑戦し続ける。

仕事とは常に楽しくあるべきものだと思います。これから壱番屋で働く皆さんにも仕事を楽しんでほしいと思っています。人生で最も時間を長く使うことは仕事です。もしも、その仕事が楽しくないものであったら、不幸な人生になるのではないでしょうか。遊びではないので、時には厳しいこともあるかもしれませんが、それは充実感や達成感に置き換えることができるはずです。だからこそ楽しんで仕事をしてほしいのです。会社という組織を利用し、仕事を通じた自己実現を図ってほしいと考えています。

「動いている会社」というのはワクワクします。店舗数は1,400店舗を超え、海外でも10の国や地域に店を出し、ミラノ国際博覧会にも出店しました。新しい業態の出店やアグリビジネスへの取り組みも始めています。これからも挑戦し続けますが、現在の一番の目標はインドへの出店です。カレーといえばやはりインドです。12億人を超えるカレーの国へ日本のカレーライスと壱番屋のおもてなしの心を広めていきたい。やるんだったら、やっぱりでかいマーケットでやりたいと思います。

会社には社員にワクワク感を提供する義務があると思っています。社員全員が仕事を楽しむために壱番屋も私も挑戦し続けます。

主体性を持って
成長していける集団になってほしい

社員に望むことは、「主体性を持って能動的に動く社員」であってほしいということです。現状を維持するだけでは会社も人も成長しません。これまで会社としていろいろな取り組みをしてきましたし、これからもどんどん挑戦していきます。しかし、会社がお膳立てしてくれるのを待っているのではなく、自分がやりたいことを実現するために、主体的に能動的に動く社員であってほしいと思っています。

皆さんに覚えておいてほしいことは、当社は「店舗あっての壱番屋」だということです。「お客様」と「現場でがんばる従業員」に支えられ、企業理念である「経営を通じ人々に感動を与え続け、地域・社会に必要とされる存在となること」に真摯に取り組んできた結果、今の壱番屋があります。私が店舗での仕事を始めた頃、お客様に「ありがとう」「ごちそうさま」と言ってもらえるのが本当にうれしかった。私にとって、この経験が全てのスタートでした。まずは店舗で働き、お客様と接し「店舗あっての壱番屋」であることを理解してほしいと思います。店舗の現場でいろんなことを学んだ人たちが本部社員となり店舗をバックアップすることで、とても強いチェーン本部になると考えています。

当社が数値目標として掲げているのは「既存店売上前年比101%」しかありません。確かに数字や成績は大切です。それぞれの店舗や法人、オーナーが金額にこだわり、取り組むことは大切なことでもあります。しかし、数値よりも、「いかに地域のお客様に支持される店舗づくりができているか」にこだわりたいと考えています。「101%」とはそういう店舗づくりを1年間行った結果としてついてくるものだと考えています。
そのための取り組みのひとつとして、ストアレベルマーケティングという仕組みを整えています。チェーンストア理論に基づいた全国均一のサービスを提供しつつ、それに加え、それぞれの店舗の特性に応じた独自の販促やメニューを、店舗で考え、提供することができるようになっています。壱番屋ではチェーンであっても自由に考え、行動することができ、その成果をダイレクトにお客様から評価してもらうことができるのです。チェーンの枠組みの中だけで仕事をするのではなく、自分たちで考え悩んで、会社を利用し、主体性を持って行動し成長していく。壱番屋はそんな社員の集団であってほしいと思っています。

学生の皆さんへ

いろんな経験で自分を磨き、
意欲を持って壱番屋へ!

採用活動で求める人材とは、壱番屋で活躍したい意欲があるなら誰でもいいと私は思っています。「主体性を持って能動的に動く人材」として活躍してほしいという話をしましたが、これは入社し、仕事をする中でそうなってほしいという姿です。選考に進む学生の皆さんに求める人材像ではありません。本当に壱番屋への就職を希望するのであれば、店舗の現場を見てほしいし、アルバイトとして実際に働いてみればいいと思います。

会社説明会やインターンシップでは会社のいい部分ばかりが見えてきますが、輪の外から様子を伺うのではなく、やはり自ら輪の中に入って、自分で感じてみるべきだと思います。そうすれば、「社風はどうなのか」「キャリアアップの仕組みはどうなっているのか」「サービス残業はないのか」といった現状もしっかりと知ることができます。活躍したいと思った会社に自分が活躍できる環境があるか、成長できる環境があるかを見極めるには最良の方法だと私は思います。自分自身が壱番屋をどのように感じるかがもっとも大切であると思います。

壱番屋での活躍を目指す皆さんには幅広く、さまざまな経験をしてきてほしいと思います。経験を積むことが一番の自分磨きになります。自ら新しい経験をする機会が少ないのであれば、他人の経験から学び、感じる方法もあります。それは読書なり映画なり、マンガであっても良い学びの材料になります。今からでも遅くはありません。多くの情報に触れ、しっかりと自分を磨き、自分で考える力を身につけてきてほしいと思います。
皆さんには、学生生活の中で好きなことに打ち込んで、今しかできないさまざまな経験を積み、しっかりと自分を磨き「主体性を持った能動的な人材」としての活躍を目指し、意欲高く入社してほしい。それが私からのメッセージです。